自然にやさしく、低コスト!くもらないカーブミラーで交通安全! |
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横澤製作所では交通安全を願い、自然環境にやさしく、低コストな「曇らない、凍結しない」カーブミラーを開発いたしました。
このカーブミラーはマスコミでも紹介され、全国の市町村に導入が進んでおります。
あなたのご近所や通勤・通学路で、見通しの悪いカーブや交差点のカーブミラーが曇ったり凍ったりして真っ白になるようなら、交通安全の為に、この曇らないカーブミラー【アルプスミラー】をご検討いただくように、お住まいの市町村の窓口へご連絡ください。
また市町村の道路管理部門や交通安全協会のみなさま、今後ますます増え続ける高齢ドライバーの安全運転の為に、危険な場所に曇らないカーブミラー【アルプスミラー】を設置されることをおすすめします。
曇らないカーブミラー【アルプスミラー】で危険なカーブや交差点をなくしましょう。 |
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冬でも曇らないカーブミラーで交通安全
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◆危険!普段はよく見えるミラーが真っ白に!
冷え込みが強い朝、霜が降りた早朝、日中気温が上がり夜間の冷え込みが厳しいなど、冬は道路のカーブミラーがしばしば曇ったり凍結して白くなり、何も見えず、危険な思いをすることがあります。外気との急激な温度差がこのような状況を起こします。
いつもは無意識に安全確認しているカーブミラーが曇ったり凍結して真っ白になっていると、通勤で慣れている交差点やカーブが、突然とても危険な場所になってしまいます。普段と同様に「よく見える」と思い込んだカーブミラーが真っ白で、慌ててしまったり、パニックを起こしたりして、安全運転ができなくなってしまうのです。
特に高齢ドライバーや運転に慣れないドライバーにはとても怖い状況です。
そんな状況でも、くもらないカーブミラーがあれば安全です。
◆エコでローコストな、くもらないカーブミラーを開発!
横澤製作所では、度重なる試行錯誤の結果、自然現象に基づいたシンプルで高性能な製品、防曇機能を備えたカーブミラー【アルプスミラー】の開発に成功しました。
アルプスミラーは、冬でもほとんど曇らない道路反射鏡です。シンプルな構造で高い防曇効果が得られ、他の方式の防曇ミラーよりも低コストで導入することができます。
アルプスミラーで、少しでも交通安全に役立ちたい。それが、横澤製作所の願いです。
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シンプルな構造なのに高い防曇性能!その仕組みは? |
◆エコ&ローコスト!の秘密は?
構造はシンプル。ミラー裏に水袋と薄い熱緩衝シートがあり、水袋にはごく普通の水が入っています。外気の温度変化が水袋の水により熱伝導率が良いステンレス製のミラーに伝わり、結露しにくくなります。ステンレス製ミラーには温度の変化を早く伝える効果があります。
このアルプスミラーの構造と仕組みは、「防曇機能を備えたカーブミラー」として特許を取得しております。(特許第4157867号)
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アルプスミラー構造図 |
特許第4157867号 |
シンプルな構造のため、電熱式やファン式のように故障する可能性がなく、電気などのエネルギー源は不要です。水袋に入っているのは暑い夏でも腐敗しないように防腐処理された水で自然のエネルギー(温度の高低)を利用しているだけなので、環境にもやさしくコストもかかりません。
蓄熱材などを使用するよりも安価にでき、夏場の高温時でも素材が分離する心配がありません。
このシンプルで効果的なアイデアが評価され、長野県中小企業振興公社のベンチャー企業目利き委員会事業可能性評価で、最高位のAランクスペシャルに認定されました。
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公的に確認された高い防曇効果 |
◆長野工業試験場での防曇効果試験
シンプルな構造でも、アルプスミラーは高い防曇効果を発揮します。
防曇効果のテストとして、長野県工業試験場で恒温恒湿槽にアルプスミラーを入れ、恒温恒湿槽の温度を変化させてミラー表面の温度を計測しました。
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グラフ:恒温恒湿槽とミラー表面の温度変化 |
テスト結果から、以下のことがわかります。
- 外気温(恒温恒湿槽の温度)が急激に低下した場合、アルプスミラーの表面温度低下は緩やかであり、外気温との差がわずかなので結露しない。
- 外気温が上昇する場合、アルプスミラーの表面温度は外気温よりわずかに低いだけであり、ほとんど結露しない。
このテストにより、水袋の水が外気の温度と同じ変化をするため、自然のエネルギー(温度の高低)を利用したアルプスミラーは、曇らないという防曇効果が確認されました。
※ミラー表面の結露は、ミラー表面の温度が外気の露点温度を下回ったときに発生します。寒冷地では、放射冷却作用でミラーの表面温度が下がったときに、特に発生しやすくなっています。
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性能は実地試験で立証済み |
◆各地での実地試験で性能確認
2004年秋〜2005年春にかけて、長野県・福井県・埼玉県・熊本県で18台を用いた実地試験を行いました。
長野県に設置された15台のアルプスミラーは、放射冷却や雪の日でも曇ることはありませんでした。
うち2台はJR大糸線に設置し、同線に設置されてい他の方式の防曇ミラーよりも優れているとの評価を受けました。
福井県・埼玉県・熊本県に設置された3台のアルプスミラーも曇ることなく、他の方式よりも安価に提供できることが高く評価されました。
2006年12月〜2007年1月にかけて、長野県内でも特に寒さの厳しい8ヶ所で実地試験を行いました。結果は設置例、実地試験結果ページでご覧ください。
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仕様・サイズ・価格 |
アルプスミラーには、道路反射鏡設置指針に準拠した以下の5種類のサイズがあります。
防曇機能を備えた「アルプスミラー」サイズ別価格表 |
仕様 |
サイズ |
単価(税抜) |
ステンレス丸型 |
φ600mm |
37,600円 |
φ800mm |
47,800円 |
φ1000mm |
59,200円 |
ステンレス角型 |
W600mm×H450mm |
48,500円 |
W800mm×H600mm |
60,720円 |
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※消費税5%は別途かかります。
※離島のみ送料が別途かかります。 |
水袋がミラー本体に格納されているので外形は普通の道路反射鏡と変わらず、設置方法もまったく変わりません。
また価格につきましても、防曇機能のない普通のカーブミラーと同レベルに抑えておりますので、新規の設置や取替えもとても低コストで実現可能となっております。
価格につきましては、ご相談ください。
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設置状況と開発ストーリーのマスコミでの紹介 |
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